MediaMTXで遊ぼう

2025年5月14日水曜日

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MediaMTXを実行して必要なポートを開放するだけでとりあえず使えるようになる
マイクラマルチの鯖建て程度の経験がある人向け簡易メモです

VRChatter向けに分かりやすく言うとTopazChatを自前で建てて遊ぼうというお話です
TopazChatはMediaMTXを採用しているためちょうど同じ物です

MediaMTXはちゃんとマルチスレッド対応なので、
コア数だけ多くてクロック低いような型落ちXeonサーバーでも活躍出来ます

VRChat用途ではRTSPポート(TCP8554,UDP8000,UDP8001)とRTMPポート(TCP1935)を開ける
必要に応じてポート番号を変えても良い


自分のmediamtx.yml設定

overridePublisher: no
デフォルトのyesだと配信中ストリームキーの割り込み配信が出来るようになる
イタズラ悪用される可能性を残す必要は無いのでnoにする

writeQueueSize: 131072
デフォルトの512でも問題ないと思う
自分は接続多数でも安定するように増やした
増やすとメモリ使用量が増えるので、使えるメモリ量と相談


自分のLinux自動起動設定
/etc/systemd/system/mediamtx.service

[Unit]
Wants=network.target
[Service]
ExecStart=/usr/local/bin/mediamtx /usr/local/etc/mediamtx.yml
User=mediamtx
Group=mediamtx
Nice=-20
Restart=always
[Install]
WantedBy=multi-user.target

自分はMediaMTXを主目的としたオンプレサーバーを組んだので、
MediaMTXを最優先で実行するために Nice=-20 を設定した

加えてcron使って朝7時とかに自動restartしても良い
0 7 * * * /usr/bin/systemctl restart mediamtx


接続先
ワールド再生・プレイリストにはRTSPのTCPポートのrtspt://で始まるURLを入力
OBS配信者向けにはRTMPポートのrtmp://で始まるURLを渡す
OBSカスタム出力(FFmpeg)配信者向けにはRTSPのTCPポートのrtsp://で始まるURLを渡す


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