ハードウェアアクセラレータによるGPUスケジューリング(HAGS)

2021年12月15日水曜日

PC

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ハードウェアアクセラレータによるGPUスケジューリング(HAGS)とは、
DirectX 12 Ultimate対応や、2000・XP前提のゲームを10・11以降でも快適にする機能です。

基本的にON一択

(古いグラフィックボードでHAGS非対応の場合は、設定項目がありません。)

Vista・7から遅延問題が13年続きましたが、根本的改善であるHAGSが10Ver2004から実装
過去経緯・長話を書いた記事はこちらを参照。

FPS、STG、格ゲー、音ゲー、といった競技性の高いゲームにも効果をもたらします。
プロのEsports選手もWindows 11を使いHAGSをオンにしています。
【必須級】TenZが教える!FPSを向上させるPC最強設定!勝率を少しでも上げるテクニック - SIZULOG

PSO2におけるNVIDIA Studio Driver 451.48の動作確認 - YouTubeより引用:
Windows側のスケジューラーで行っていたビデオカードのメモリ管理を、
「ビデオカード側で専門に処理してくれる」ように振る舞いが変わります。
言い換えれば「より映像表示の部分をビデオカード主体で処理できるようになる」ものです

効果については、こちらで実験結果が紹介されています。

Windows 10の設定手順

Windows 10は標準でOFFになっているため、自分でONに設定する必要があります。

「設定」→「システム」→「ディスプレイ」→「グラフィック設定」

Windows 11の設定手順

Windows 11は標準でONになっています。
Windows 10から11にアップグレードした場合は、10の設定が引き継がれているので、設定を変えていない場合は、自分でONに設定する必要があります。

「設定」→「システム」→「ディスプレイ」→「グラフィック」→「既定のグラフィック設定」

OFFの用途

OFFにすると遅延が悪化しますが、以下の一部用途があります。

  • お使いのPC・グラフィックボードの動作が不安定な場合、OFFで安定する可能性があります。
  • 主に古いWDDM=Vista・7・8.x・10(~1909)前提のアプリで、HAGSとの相性が悪い場合、OFFで安定する可能性があります。
  • その他、Vista・古いWDDMによって実現した一部機能に用事がある場合、OFFで利用出来るようになります。

ONにすると古いWDDMの一部機能を利用出来なくなりますが、通常は問題ありません。
例えば、タスクマネージャーのGPU欄で選択可能なグラフ項目が減ります。

Vista・古いWDDMを愛用していた人はOFFの方が良いかもしれません。

「WDDM?何それ?」って人はON一択。

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