モニタによりWin10設定のHzが一見変だが実は本来の値だ

2020年10月24日土曜日

PC

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Windows10 20H2から「設定」の「ディスプレイの詳細設定」で
リフレッシュレート(Hz)を設定出来るようになりました(今更w)

モニタによってはこうなります (今回はBenQ ZOWIE XL2546)

あれ変!?って思う人も居るかもしれませんが何も変わっていません
Windows10をアプデする前から元々この値だったのです
(小数点4桁目以降も続いていますがその辺の話は下記で紹介します)


Windows98から今までUIの変化がほぼ無かった従来の「アダプターのプロパティ」は

NVIDIAコントロールパネルの「解像度の変更」上は



となっているのですが
実は小数点を省略していて

「ディスプレイの詳細設定」が
小数点を含む本来の値なのです


ゲーム(Tom Clancy's Rainbow Six Siege)のディスプレイ設定を見てみると

本来の値が表示されているのが分かります


これはテレビ規格NTSCの互換で1000/1001になっているようです
動画を扱った事がある人は29.97fpsや59.94fpsのような数字を目にした事があるかもしれません
30 ÷ 1.001 = 29.9700299700299700299700299700...
60 ÷ 1.001 = 59.9400599400599400599400599400...
120 ÷ 1.001 = 119.880119880119880119880119880...
144 ÷ 1.001 = 143.856143856143856143856143856...
165 ÷ 1.001 = 164.835164835164835164835164835...
240 ÷ 1.001 = 239.760239760239760239760239760...
DTVにおける2つの亡霊 – らんだむけんきゅうじょ

今はテレビ視聴などの映像キャプチャをする用事が無いので
NVIDIAコントロールパネルの「カスタム解像度」でリフレッシュレートの小数点を整えます

「ディスプレイの詳細設定」の値が「カスタム解像度」で設定した通りになりました

ゲームのディスプレイ設定の値も同じく「カスタム解像度」で設定した通りになりました

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