(初心者向け)XPを2014年4月以降も見納め出来ないPC対策

2013年12月27日金曜日

PC

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Windows XPを2014年4月以降も使い続けなきゃいけないPCを
ある程度の危険を減らす基本的な技(初心者向け)を紹介してます。

※完璧な対策ではありません。
※一般業務や教育用途の共有PCは買い替えを検討して下さい。

関連リンク:
Windows XP、Office 2003 サポート終了の重要なお知らせ | Microsoft
Windows ライフサイクルのファクト シート - Microsoft Windows ヘルプ

  • PCを管理する意識

自分のデータは自分で守る。

  • Windows Update(Microsoft Update)を確認する

Windows XP向けは2014年4月8日まで、毎月半ばを定期に更新プログラムを配信しています。
その時に見つかった脆弱性を対策するパッチがあります。
Microsoft セキュリティ情報

Microsoft Office 2007・2010等まだサポートが続いてるソフトを使っていれば、
2014年4月以降にUpdateを止める必要はありません。

  • Windowsファイヤーウォールを確認する

コントロールパネルから開きます

「有効(O)」内の「例外を許可しない(D)」にチェックを入れると、外部からのアクセスを遮断します。
アプリケーションによっては通信出来なくなるので、問題無いかを確認してください。
セキュリティソフトをインストール済みであれば
そちらにファイアウォール機能が存在する場合があり、
Windowsファイアウォールを使ってない事があります。

この場合は利用してるセキュリティソフト側の話になるので、
期限まで機能を信頼しきるか、心配であれば説明書を読むなりして下さい。

  • 最新のブラウザー&プラグインを使う

Webを閲覧するのにブラウザやプラグインは欠かせません。

OSの脆弱性よりも、プラグインの脆弱性の方が、
感染するリスクが高いという調査結果(2013年)もありました。
Microsoft Security Intelligence Report

使わないソフトはアンインストールするのも手です。


有名なブラウザの一覧です。
Internet Explorer
Mozilla Firefox
Google Chrome
Opera



有名なプラグインの一覧です。
Adobe Flash Player
Adobe Reader
Java SE
Microsoft Silverlight


  • 自動再生(AutoRun)を無効にする


CD/DVDやUSBメモリにウイルスが混入していても、勝手に実行されるのを防ぎます。
Windows の自動実行機能を無効にする方法 - Microsoft サポート
このリンク先にある、Microsoft Fix it「自動実行を無効にする」を利用する事をおすすめします。

自分で無効にする方法
「ファイル名を指定して実行(R)」から「regedit」と打って、レジストリエディタを実行します。

※レジストリを操作する時は間違えないで下さい、
必要不可欠なレジストリ項目を消すと最悪Windowsが起動出来なくなります。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer
を開き、「NoDriveTypeAutoRun」のDWORD値を「FF」にします。

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